☆ はまぼうの里 ☆

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2014年 04月 08日

古 希


唐の詩人杜甫の詩「曲江」の中に「酒債は尋常に行く処にあり、人生七十なり」

と書かれている。

酒代のつけは私が普通行く所にはどこにでもある。

(しかし)七十年生きる人は古くから希であるの意味。


今日古希を迎えた私。

70年の人生の中で数度死んでもおかしくないことがあった。

それでも生かされているのは何かの事情があるのだろう。


8年前の7月に脳梗塞で倒れた。

その時は夏鈴の顔を見ながら目を閉じたのを、昨日のことのように記憶している。

愛華は長女のお腹にいた。


死の淵から帰ってきてから2人の孫が生まれた。

これ程幸せなことは無いと実感している。


あと10年は元気でいて孫たちと遊びたいと願う。

by hamabo-1m | 2014-04-08 12:51 | その他


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