☆ はまぼうの里 ☆

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2011年 08月 02日

稲穂

春先に植えられた稲が実ってきた。

旧盆前後に稲刈りが行われることが多い。

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大雨から一夜明けた昨日。

先日の台風にも負けずに育っていた。

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10日程前に愛華を連れて見に出かけた時の写真。

地元小学校の田んぼに案山子があった。

毎年お年寄りが1年生と作っている。

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我が家がお願いしているお米。

そのご夫婦からとんでもない事実を知らされた。

「電気柵を乗り越えて猿が入って滅茶苦茶にされた」

「今年の収穫量は昨年の半分以下になるだろう」


あの美味しいお米が・・・・・。

ガッカリ・・・ショック・・・。


その田で出来るお米は何故美味しいのか調べてみた。

先ず第一に水の綺麗さだろう。

次に田の深さに関係しているようだ。

普通の田は中に入っても膝下までしか濡れることはない。

ここの田は膝上まで泥に入ってしまうほど深い。

水の位置は太ももまである。

肥料などは他と変わりはない。


もう一つの心配。

この田を作っているご夫婦が高齢になってきた事。

田を作る後継者がいない。

5年後には休耕田になりかねない。


お米は書いて字の通り八十八の作業で口に入るお米になる。

私たちには到底出来ることではない。

毎日感謝の気持ちを持って頂いている。

by hamabo-1m | 2011-08-02 08:02 | 風景


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