☆ はまぼうの里 ☆

hamaboo.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2011年 07月 29日

ツユクサ

庭の片隅にツユクサが毎年出る。

葉に綺麗な斑が入る品種だが、先祖返りして8割は普通種に戻る。

その斑の入り方を見てピンセットで抜き去る。

ツユクサ_e0008820_8525192.jpg


成長過程でもその斑を見て処分する。

毎年綺麗な斑だけを残すが翌年に出る芽はそうならない。

固定してくれれば楽なのだが・・・。 





昨日の朝友人夫婦とチョウトンボを見に行った。

その優雅な姿を堪能した。

昨年は4匹だけ確認出来たが今年は最高15匹前後いた。


その池に入る水路の管理を友人がしてくれていた。

私もその要領を教えて貰い二人で管理するようにした。

時々雌雄が合体してその後は池に産卵する姿も確認出来た。

来年はもっと多くの姿を見ることが出来るだろうと期待している。

その為には1年を通して水の管理を怠ることは出来ない。



一つ残念なことが起こってしまった。

絶滅危惧種のアカウキクサが消えてしまったことだ。

原因は水の管理しか考えられない。

今でも少しでも出てくるのではないかと期待しているが・・・。








訃 報

ブログのアップが終わった途端昨日一緒にチョウトンボを見に行った奥さんから電話が入った。

蕎麦打ち仲間の一人が亡くなった。

まだ70台前半の元気な奥さんだった。

ご夫婦は10年以上前にご主人が退職されてから紀伊長島に移り住んで下さった。

地元の人以上に紀伊長島を愛して下さっていた。

私たちが所属する「里山を守る会」の発起人の一人でもある。

蕎麦打ちが大好きだった奥さん。

昨年までのマコモの植え付けから収穫まで人一倍働いて下さった。

そんな元気な方が癌に侵されていた。

昨年末近くから長期入院をしていたが、今春無事に退院して自宅療養していた。

私も週に一度はお宅を訪ねていた。

ご夫婦共に九州出身で私の女房とも気が合っていた。

福岡から荷物が届くと必ずおすそ分けを持って行った。

郷土の食べ物に喜んでいた姿が目に浮かぶ。

by hamabo-1m | 2011-07-29 09:03 | 我が家の庭


<< はまぼうテレビ取材      猿が出た >>