2010年 09月 19日
昨年8月の新聞に「あなたも亀の里親になりませんか」という記事が掲載された。 直ぐに電話をして孫たち3人の名前で申し込みをした。 三重県紀宝町の「亀公園」の事業だ。 卵から孵化したものではなく地元漁師が網に掛かった亀に識別票を付けて放流する。 フェリー座礁事故で漁が出来なくなって亀が確保出来なかった。 待つこと1年1ケ月。 突然亀公園の方から電話が入った。 「2頭だけ確保出来ました」 そして昨日夏鈴と愛華を連れて亀公園を訪れた。 普段は関係者しか入れない飼育室で放流する亀と対面した。 この亀の種類は「タイマイ」 べっこう細工に使われて撃滅した種類だ。 国道を横切り防風林を通り海岸へ。 海岸に向かって歩いた。 大きい方の亀は「アオウミガメ」 標識を付けられて再捕獲された時にその成長が分かるようになっている。 愛華が「早く海へ行きなさい」と亀を後押ししていた。 夏鈴も名残惜しそうに後押し。 海に帰った亀を見送った。 時々波間から頭を見せてくれた。 しばらくの間は近くを泳ぎまわり、おそらく沖縄方面へ向かうそうだ。 世界中の何処で再捕獲されても報告が入るという。 その時は孫たちにも連絡下さるそうだ。 この里親制度の事業は1頭3000円だ。 お礼にと記念品を下さった。 クリスタルに名前を刻み込んだ素敵なプレート。 横から見たプレート。 お土産の中にクリスタル製品があった。 これより小さなものが2500円。 放流した亀の写真を2枚下さった。 3000円では赤字になってしまうと感じた。 1年待った甲斐がある楽しい事業だった。 亀公園のスタッフ、町職員の親切さに感服した。 今頃亀さんは何処を泳いでいるだろう。 昼食を取るために新宮市へ。 私は熊野川を渡り和歌山県へ入るのは約15年振り。 少し買い物をして帰路に夏鈴が「ソフトクリームが食べたい」と言い出した。 再び亀公園に寄った。 夏鈴とソフトクリームを食べていると「ハマボウさん」と声を掛けられた。 なんとそこに居たのはブログ友の「どれみままさん」だった。 どれみままさんは念願のオートバイを買って、潮岬までツーリングした帰りだった。 何という偶然。 一日に2度も良いことがあった。
by hamabo-1m
| 2010-09-19 08:13
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