2010年 02月 15日
町内で一番大きく古い旅館「嵐屋」が消えた。 持ち主である方が町のために寄付をした。 その由緒ある旅館を何かに利用しようと考えた。 しかし耐震補強などの工事に多大な費用がかかるために断念した。 結局は取り壊す結果になった。 1月中旬に始まった取り壊し工事。 立派な木造建築が消えた。 そして後に立てられた鉄筋の部分も取り壊しが始まった。 地元の有志たちが後世に残そうと思案したが、結局は取り壊しとなってしまった。 昔の立派な建築物が消え去るのは悲しい。 取り壊した跡は更地にするそうだが、その後の利用方は決まっていない。 取り壊し工事を行っている時に元の持ち主が寂びしそうに眺めていたのが印象的だった。
by hamabo-1m
| 2010-02-15 09:19
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