☆ はまぼうの里 ☆

hamaboo.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

2009年 11月 04日 ( 1 )


2009年 11月 04日

クロマダラソテツシジミ

10程前に我が家の庭にある再生したソテツに異変があった。

せっかく出てきた新芽がボロボロになった。
e0008820_8162629.jpg

無残に葉の先が・・・・・。
何か虫がいると思い殺虫剤を散布。


昨日の午後下方にある綿のような部分を切った。
e0008820_8163787.jpg


何か変な幼虫が出てきた。
e0008820_8164634.jpg

あわてた私は綿のような物に付いた幼虫をガスバーナーで焼き始めた。
30個程焼いた時にフッと思い出した。

もしかしてクロマダラソテツシジミ

地元のチョウの先生U氏に電話して状況を説明すると「それは間違いない」と。

しかし成虫の姿を確認していない。
何故なのか???

それは外観はウラナミシジミと似ているからだろう。
裏側の模様などは余程気をつけないと見分けることが出来ない。
羽を広げた姿を見れば気づくことが出来たのかも知れない。

我が家にやって来たU氏は30個ほどの幼虫を持ち帰った。
e0008820_8165426.jpg


itsukiさんにも電話した。
今日はお店が休みで帰郷するだろう思ったからだ。
そして今日我が家に来てもらうようにした。


ソテツに産卵する虫はクロマダラソテツシジミ以外には無いだろう。

しかし私には再生したばかりのソテツがボロボロになったほうがショックだ。

U氏は「こんな貴重なものは無い、是非羽化するまで置いて」と言ったが・・・・・。

今年は我が町より南方の熊野市で大発生したと聞く。
それが我が家にやって来るなんて考えもしなかった。

私がチョウマニアだったら小躍りして喜んだだろう。

しかしチョウが好きでも庭の植物を荒らされるのは困る。
草花だったらどれだけ食べても苦にならない。
しかしソテツのような直ぐには再生出来ない植物を傷付けられたら困る。

itsukiさんが来て下さってからどうするかを決めたいと思う。




ウラナミソテツシジミ

フィリピン、台湾に生息していたチョウ。
地球温暖化のためか北上を続けている。
九州で発見された頃は迷蝶とされていた。

関東でも確認されているがまだまだ貴重な存在。



午前9時半にitsukiさんが来られた。
卵や幼虫、サナギの多さに驚いていた。

するとitsukiさんが成虫を見つけた。
e0008820_13122599.jpg


私は外観を見てウラナミシジミと思い込んでいたチョウだった。

itsukiさんU氏にサナギを差し上げて、残りは全部焼却処分することにした。

繁殖力の旺盛さに驚き、このままでは全国の蘇鉄を食い荒らしてしまうだろう。

by hamabo-1m | 2009-11-04 08:36 |