☆ はまぼうの里 ☆

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2008年 08月 08日

タカサゴユリ

大正時代に観賞用として台湾から輸入されたそうだ。

紀伊半島の南を走る国道42号線沿いには20年程前から爆発的に増えた。
何故だろう?

名古屋港に水揚げされた台湾からの木材が運んできたのではなかろうか。
それを裏付けるように最初は国道沿いしか見られなかった。

タカサゴユリの種子は非常に小さく木材の皮の隙間に入り、それがトラックに載せられた木材が風に吹かれて種子が飛び散ったと予測される。


昨年より少し遅れて咲き始めた。
8割以上が蕾だった。
タカサゴユリ_e0008820_8242847.jpg


タカサゴユリの多くは外弁に茶褐色の色が出るが、最近は純白のものも増えてきた。
右の蕾には少しだけ色が乗っているのが見える。
タカサゴユリ_e0008820_8244047.jpg


帰化植物で困った存在ではあるが、花の少ない真夏の野原を賑わいを見せてくれる。





今日は孫達3人を連れて「崖の上のポニョ」を伊勢市まで観に行く。
愛華が初めて入る映画館にどういう反応を示すか楽しみだ。
先週名古屋で見た「ディズニー・オン・アイス」では最初から最後まで身を乗り出して見ていたそうだ。

by hamabo-1m | 2008-08-08 08:32 |


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