☆ はまぼうの里 ☆

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2014年 06月 10日

太陽光発電の落とし穴


最近町内でも太陽光発電が目立つようになった。

休耕田や畑や旧鶏舎などに次々と設置されている。

太陽光発電の落とし穴_e0008820_2174398.jpg


民家の近くに設置されたものが、思わぬ事態を招いている。

太陽光発電は無害でクリーン・エネルギーと言われているのだが・・・。

太陽光発電の落とし穴_e0008820_2175935.jpg


知り合いの家の前にも小さな設備が設置された。

その方も何も問題は無いと考えていたそうだ。


それが発電が始まると思わぬ事態になったそうだ。

昼間は気が付かなかったが、夜間の静かになる時間。

蚊の羽音のような何とも表現の難しい小さな小さな音が耳に入るそうだ。

それが耳に入ると離れないそうだ。

時々眠れない夜が続くと言う。

明らかな公害と言えるだろうが、大きさから言えば取締りの対象外になるだろう。

しかしこの音で病気になったら、明らかな公害と言えるのではなかろうか。


僅かな賃料で畑や休耕田を貸している。

設置している会社は中小企業ばかりだ。


太陽光発電は約10年で元が取れると言われている。

その後の売電が儲けになる。

しかしソーラーパネルの発電能力に問題がある。

10数年経過すると徐々に発電量が落ちていく。

20年後はどうなるだろう。

ソーラーパネルを廃棄しなければならない。

そこに大きな問題が起こってくる。

産業廃棄物として高額な料金が発生する。

結果それ程儲かるものだろうかと思う。


一番の問題は廃棄する前にその設置した会社が倒産したら・・・・・。

残された機器は土地の持ち主のものになるだろ。

地主が廃棄処分をしなければならない事態になる。

廃棄処分料金の負担が地主にのしかかってくる。


発電量が極端に低下した時点で、計画倒産などで逃げる会社が出てくるだろう。


土地を貸している人々はどう考えているかは分からない。

将来泣きをみることにならなければ良いが・・・・・・。


安易に土地を貸してしまわないように考えて欲しいと思うが・・・。

by hamabo-1m | 2014-06-10 21:31 | 風景


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