☆ はまぼうの里 ☆

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2014年 03月 23日

愛華が・・・・・



空手道三重県選手権大会が津市で開催された。

孫娘の愛華にとっては2度目の大きな大会。


先ず形の部に出場。

今年から2年生だけでしかも女子だけの試合になった。

昨年までは1,2年生男女混合だった。

おのずと参試合に出場する子供の数も減った。

愛華はかんり緊張したそうだが、見事に形の演技を見せてくれた。

審判員が出した点数が36点。

2位の子供が34.8点だから、いかに愛華が高得点を出したか・・・。


賞状とトロフィーを手にした愛華が嬉しそうだった。

愛華が・・・・・_e0008820_20515874.jpg



表彰式も緊張しているように見えた。

愛華が・・・・・_e0008820_20521423.jpg



それだけではなかった。

嫌いな組み手の試合も制したのだった。

勝ち上がって決勝戦は始めての本格的な組み手試合。

始まると同時に攻める一方で相手の子を圧倒した。

アッという間に2本決めて優勝してしまったのだ。

「形」「組み手」の両方を制すると総合優勝と呼ばれる。

今日の総合優勝は3人だったそうだ。

とてつもない結果を出してしまった愛華。


しかし本人はケロッとしてその価値が理解出来ていないようだった。




今朝娘が愛華を起こすと開口一番「行くのをやめようよ」だったそうだ。

空手が大好きで練習も好き。

だけど試合には出たくないと常に言い続けていた。

会場に入っても嫌がっていた。

ところが胴衣に着替えるとスイッチが入ったように変わる。

本人も「形はスイッチが入ったけど、組み手は入らない」と笑っていた。




姉の夏鈴。

苦手な組み手は僅差で4位だった。

午後からは得意の組み手。

1回戦は簡単に2本決めて勝った。

ところがベスト8の試合でまさかの敗戦。

見ていた私も唖然とした。

ディフェンデイング・チャンピオンのプレッシャーかと・・・・・。


娘に聞いてその原因のひとつが分かった。

2,3日前から体調を崩して下痢はする、嘔吐もしていたそうだ。

万全な体調で試合に挑んで欲しかったと思う。


負けて泣き崩れる夏鈴に掛ける言葉も見つからなかった。

総合優勝した愛華、負けてしまった夏鈴の両方を扱う娘の苦労はどれだけのものだろう。


姉妹で試合に出る以上は必ずあり得る結果だ。

愛華の素晴らしい結果をただ喜んでいられなかった。

by hamabo-1m | 2014-03-23 21:09 |


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