2005年 11月 09日
花の色・形が記憶にあるのは開花した一番綺麗な時だ。 蕾の時は期待に胸を膨らませて眺める事があるが、花が終わり種になった時には見向きもされない。 中にはさっさと抜き去り、次の花に植え替えをしてしまう。 頑張って咲いてくれたんだ。 楽しませてくれたんだ。 せめて子孫を残すまで見守ってあげて欲しい。 何だ!この花は? そう、これは毎日飲むお茶の花だ。 20年前には大事に育てられていたお茶が、作り手が減ってしまったために放置され雑草に囲まれている。 「私はまだ元気なんだぞ!」と叫んでいるように見えた。 横に紫色の蕾が明日の開花に備えていた。 アザミではない。 タムラ草だ。 タムラ草に耳を傾けると、殆どの人に「アザミだ」と言われ少し不機嫌になっている。 「大丈夫だ。俺は知ってるよ」と言い聞かせる。 娘達が子供の頃「お父さんは花に話しかけるけど、頭が変じゃないの?」と言われたことがある。 「花を褒めるだけでなく、脅迫している時もある」とも・・・。 恐らく今でも理解出来ないだろう。 No.351
by hamabo-1m
| 2005-11-09 08:47
| 山野草
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