2009年 07月 10日
私の本職は林業。 山に木を植えることから伐採するまでの仕事。 20数年前までは伐採した木を製材して、東京の材木問屋へ出荷した、 その材木問屋は東京・深川にあり父が経営していた。 父が亡くなった後は従兄弟に任せていたが、昨年9月に戦前戦後の約70年間の幕を閉じた。 三重・紀伊長島にある製材工場は今も残って、近所の同業者に製品置き場として貸している。 工場そのものは約50年前の伊勢湾台風で全壊した後に建てたものだ。 その工場内に「古き懐かしき時代」を感じさせてくれる物が現在も残っている。 山から切り出した木材を運ぶために作られたトロッコ線路だ。 道路も無く高価なトラックも無い時代には第一線で活躍した。 このトロッコを犬に引かせて山へ登った。 そして材木を乗せて下ってきた。 現在は当時の線路もトロッコも残っているのは私の工場内のみとなった。 トロッコは2台現存している。 工場内には昔懐かしい工具なども残っているが、錆びていく一方だ。 費用を掛けて残すべき物か朽ち果てるのを待つべきか・・・・・・・・・・。 小学校入学前後には父に連れられてトロッコに乗り山へ行った。 退屈な時は川原に下りて鮎を捕って時間を過ごした記憶が鮮明に残っている。 スズメバチ 恐ろしいスズメバチの死骸が落ちていた。 このスズメバチに刺されると最悪の場合は死亡する。 家の近くに巣を作ろうとしていたのだろうか。 それにしても何故死んだのだろう。 ガラスに激突したとしか考えられない。 恐ろしい恐ろしいスズメバチを土に埋めた。
by hamabo-1m
| 2009-07-10 08:20
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